地球上で最も優れたお香が製造されているのが、神戸の沖に位置する、気象条件に恵まれた淡路島です。
千年に渡り父から息子へと、「香師」が代々継承する伝統工法を用いて手作りされています。
香木やハーブなどの植物、植物樹脂、香料で構成される天然由来限定の原材料を調合。
長時間しっかりと圧をかけながら粘土状に練り上げ、その後 2週間休ませて香りを浸透させます。
この粘土を手作業で細長い帯状に伸ばし、必要なサイズに裁断。
西風に3日間当てて乾燥、棒状にしたお香を束ねます。
地球上で最も優れたお香が製造されているのが、神戸の沖に位置する、気象条件に恵まれた淡路島です。
千年に渡り父から息子へと、「香師」が代々継承する伝統工法を用いて手作りされています。
香木やハーブなどの植物、植物樹脂、香料で構成される天然由来限定の原材料を調合。
長時間しっかりと圧をかけながら粘土状に練り上げ、その後 2週間休ませて香りを浸透させます。
この粘土を手作業で細長い帯状に伸ばし、必要なサイズに裁断。
西風に3日間当てて乾燥、棒状にしたお香を束ねます。
Nara日本の静かで小さい街、奈良にある数多くの美しい神社仏閣、そして放し飼いの鹿で有名な公園。
1世紀の歴史を誇り、心ときめく魅力に満ちた奈良ホテルでの休息や街中で曲がりくねった路地に迷い込むのもまた一興。
空気中に漂うのは甘美なサンダルウッドの厚く生き生きとした香り。
それをさらに豊かに仕上げるのが、やさしく官能的ジャスミンのかすかなタッチ。
Atelier de Balthusまるで時が止まったかのような、総木板張りの画家のアトリエ。
青々とした夏のアルプス山岳牧草地の風景が広がる北向きの大きなガラス窓からは、ふんだんに射し込む光がまるで粉のように、筆、パレット、絵の具のチューブや缶、下描きしたキャンバス、リンシードオイルが滲みこんだままの布に降り注ぐ。
テレピンエッセンシャルオイルに混じり、タバコとシダーウッドのスモーキーノートとウッディーノート、そして蜜のように甘い香りが空気中を漂い、陶酔を誘う。
Awaji日本古来の伝統技術を用いて淡路島で製造されたお香からは、煙の渦と共に流木や樹脂、ジャスミン、そしてイモーテルの繊細な香りが広がる。
古い言い伝えによれば、浜辺に漂着した流木の幹を島民が燃やしたところ、酔いしれるほどの見事な香りが立ち上った。
後にその沈香を天皇に献上したとされている。
Yakushima屋久杉の神秘的な原始林。
樹齢千年を超える杉が聳え、希少な苔と野生のツツジに覆われている。
屋久杉の巨大な幹、腐植土、驚異的な密度で青々と生い茂る植物、清らかな滝、そのすべての息吹から放たれるのは、素晴らしく心地良い、純粋に植物だけの香り。
Aoyama湿った木材、お香、清潔なリネン...。
青山エリアに建つ古い総木造りの日本家屋独特の香り。
パチョリ(湿った木材の香り)、スモークウッド(ガイアックとベチバー)、クローブのシックを極めた絶妙な香り。
苔のノートがフレッシュ感を強調する。
Grand Chaletスイスアルプスの高原牧草地に囲まれた小さく平穏な村の中心に、威風堂々と佇む木造建築「グラン・シャレ」。
美しい自然と清新な気候に恵まれたこの地に、バルテュス画伯が構えた終の棲家。
画伯を魅了したのは、牛乳と蜂蜜の香りや、アトリエを囲む菩提樹の老木から漏れる微かなシトラスの香り。
そして今再び、画伯が愛した香りは美しき思い出のごとく蘇り、「グラン・シャレ」に沁みわたる。
Kingston音楽に乗り、ラスタファリ運動とレゲエ発祥の地、キングストンの魅惑的な世界へ小旅行。
平和のメッセージとカラフルで壮麗な壁画で埋め尽つくされ、驚きに満ち溢れるトレンチタウンの路地を抜け、レゲエスターたちの聖地であるタフゴングスタジオに立ち寄る。
ジャマイカの首都を覆い尽くす甘美で陶酔を誘う香りは、パチョリと青く瑞々しいグレープフルーツの微かなタッチが効いた、土の匂いを感じさせるウッディなベチバー。
Porte Des Lilasそれは、夢に見た過去への旅路。
次の停車駅は「ポルト・デ・リラ」。誰もが知る、1920年代に開設されたパリの地下鉄駅。
上機嫌の旅人が出口の階段をのぼりきった先に伸びる路地には、小さく可憐な家が整然と建ち並ぶ。
その庭先のフェンスから溢れ出るように咲き競うのは、薄紫色のリラの花。
ときおり薔薇とジャスミンも混じる、緑華やぐ魅惑の香りに酔いしれる。
Tucson奇怪千万な形をした巨大サボテンの海に囲まれて、アリゾナ砂漠に根を下ろす街、「ツーソン」。
炎天下にさらされた、色とりどりの住宅が軒を連ねるダウンタウンを散策する。
恵みの小休止には、メスキートの木陰で軽く一杯。
空気中に漂うファーウェストの香りが陶酔を呼ぶ:ワイルドハーブ、香木、インモルテル、太陽に焼かれた赤土の僅かにスモーキーで甘い香り。
Opera豪華絢爛たるオペラ・ガルニエ。大ホールの床は、蜜蝋で磨きあげた見事な板張。
その上で繰り広げられるバレエのダンス−アントルシャ、パ・ド・ドゥ、ロンド・ジャンプ。
フォワイエの壁面を飾る贅沢な木材細工は、オペラ座の屋根へと続く。
屋根の上には養蜂場。
ふんだんに蜂蜜が収穫される巣箱から、蜂蜜の香りと蜜蝋に染み込んだ花の香りが流れ出す。
ほのかに香るサンダルウッドと安息香が、魅惑的な調和をさらに昇華させる。
Namche Bazarブラックティーから香り立つのは、乾燥した干し草と微かなタバコやスモーキーなノート。
さらに心地よさを加えるのが、フレッシュなバーベナとアロマティック・ラベンダーで和らげたパチョリ、マテ、ムスクの香り。
Delhi旧市街の只中で、スパイスの香りに身を浸す。
細い路地、密集する住宅の狭間、過熱された空気の中を彷徨えば、陶酔を誘う無数の香りが鼻腔をくすぐる。
キンマ、安息香、ムスク、ミルラ、突然放たれるスモーキーウッド、湧き上がるバニラ、ハーブとユーカリのビディ(巻き煙草)の香り。
Villa Medicis大きく開かれた窓から、ローマの街並みを眼下に臨む芸術家たちのアトリエに沿って、「ヴィラ・メディシス(ヴィラ・メディチ)」の壮麗な庭園が広がる。
この出会いと瞑想の理想郷で宿泊研究員たちを歓待するのは、レモンの木の葉やラベンダー、オレガノの花の繊細な香り。
大気を揺らすのは、周囲に聳える背の高い杉のウッディーノート、そして太陽の熱を帯びた古い石材の、えも言われぬ香り。
Buenos Airesエレガンスとバイタリティに溢れる都市、ブエノスアイレス。
賑わう旧市街地の夏の宵、ミロンガのテラスでグラスを傾ければ、薄暗がりの中、タンゴを踊るダンサーたちの影が映ろう。
音楽の物憂げなリズムと、熱い風が運ぶ白い花の甘美な香りに酔いしれる。
Hollywoodサンセット大通りの神話となる香りの誕生。
甘美なアイリスとパチョリのパウダリーノートがハリウッド映画スタジオの幻想的な世界へと誘う。
そこに心地よく混ざり合う、太陽の光に輝くシダーやユーカリ、ベチバーの香りが、カルフォルニアの驚くほど豊かな植生を感じさせる。
Stockholmパステルカラーと黄土色に塗り尽くされた旧市街地。
複雑に絡み合う、曲がりくねった石畳の路地にひっそりと佇むのは、かの有名な「スウェーデン万能薬」の店。
グスタフ2世はバイキングの戦士たちを無敵にするため、その秘薬をたっぷりと飲ませていたという。
小瓶から溢れ出てくるのは野生植物、クローブ、ラベンダー、ミルラ、ベチバー、クラリセージの比類なき香り。
Palais de Tokyoセーヌを見下ろすように聳え立ち、視線を釘づけにする現代美術の殿堂は、まるで不思議な宇宙船。
アーティストたちの空想が生み出す、神秘的な乱気流の中を航行する。
打放しコンクリートの渡り廊下に、熱狂的なアート通や常連の来場者たちが大挙して押し寄せる。
スモーキーウッドや熱い肌、金属的なバイブレーションを感じる魅惑の香り。
Palais d'Hiverネヴァ川の上を漂う凍てつく霞。
朝陽が突然、冬宮殿(パレ・ディヴェール)の壮麗なファサードを照らし出す。
高窓からまばゆい光が射しこみ、ボールルームのスタッコや豪華絢爛な金彩に降り注ぐ。
空気に刻まれているのは、ツァリナたちがまとったフレグランス。
溢れんばかりのムスキーパチョリに、快い白い花の香気が混じる。
Oulan Bator移動式住居、馬の群れ。
素朴で柔らかく、官能的な革に沁み込んだ香りはタバコ、お香、アンバーグリス、アンジェリカルルートエッセンス。
砂漠の草原で繰り広げるワイルドな逃避行。
原産地:日本
容量:125本
燃焼時間:約30分